今日こそはブログを更新するぞ!
そう意気込んでみたはいいものの1文字も書けず、書いても「なんか違うな…」と消してはまた悩む…。
そんな状態に陥って「ブログ書くの向いてないのかな…。」と悩んだことは無いですか?
パソコンの前に座っていても、記事を書く手が進まず時間だけが過ぎて行き「ブログやーめたっ!」とならないように、何を書いていいかわからない状態を抜け出す方法を紹介したいと思います。
この記事は、キーワードの選定方法などのノウハウではありません。
あくまでも書けない状態から書ける状態に持っていくための方法ですので、ブログを始めたけど何を書いていいかわからないという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ブログを「書ける状態」にもっていく3つの方法
まず、「ブログが書けない」「なにを書いていいのかわからない」といった方の主な原因はこの3つです。
- 情報量が足りない。
- 記事のテーマが漠然としている。
- 文章そのものを意識し過ぎている。
1つずつ解説していきますので、自分に当てはまっている部分はないか一緒に見ていきましょう。
情報量が足りない
「今からNASAの宇宙開発に関する技術を紹介する記事を書いてください。」
そう言われて、すぐに文章を書き始めることができますか?
宇宙に関する知識を持っている人でも難しいテーマだと思います。
どんなに書きたい!と思っていても、
書けないものはどうやっても書けないんですよ。
でも、もしあなたがNASAの宇宙開発に関するテレビ番組を見た後だったり、たまたまネットニュースで読んだ記事で印象に残っている部分があったらどうでしょうか。
少なくとも、「一文字も書けない…。」なんてことにはならないですよね。
覚えている量にもよりますが、1つ2つぐらいならどんな技術があるのか書けそうです。
これは「知っている」か「知らない」かというそれだけの違いで差が出ています。
知っていることなら、いくらでも書けますが、知らないことは書けません。
文章にして読むと、当たり前だと思うかもしれませんが、ここで悩んでいる人は多いんですよ。
まずは、明確に何を書きたいかを決めます。
その内容を本やネット、雑誌などで情報収集したら、それを自分の中でかみ砕いて発信する。
それだけで、記事は簡単に書けます。
書けないということは、自分の中で情報が腑に落ちていないか、情報が足りていないということです。
まずは情報を収集して、何を書きたいのか箇条書きでいいので書いてみましょう。
あとはその箇条書きにした部分を、1か所ずつ埋めていくだけです。
記事の全体象を考え、箇条書きにした部分に焦点を絞って書いていくイメージ。
ただ、書き始めるときにその記事で何を伝えたいのか(紹介したいのか)といった明確なテーマがないと、書いている途中でブレてしまい、結果的に何が言いたかったのかわからない文章になってしまいます。
なので、記事のテーマは記事を書き始める段階でしっかりと考えておく必要があるでしょう。
記事のテーマは漠然とさせない
まず初めに、何を書きたいのかテーマを明確に決める必要があります。
これはジャンルによるので人それぞれですが、この記事で例えるなら「書けない状態」→「書ける状態にする」というのがテーマです。
細かく言うのであれば「ブログの記事を中々書き始められない人に向けて、記事が書けるようになるための方法を教える」といった感じになります。
商品レビューなどの記事ならまた違ってきますね。
仮に「よく眠れる枕」という商品を紹介したいのであれば、それを求めている人はどんな人なのかを連想してテーマを絞ります。
- ぐっすり眠れなくて困っている
→「よく眠れる枕で眠れるようになる」 - 今までいろんな枕を試したけど合わなかった
→「よく眠れる枕を試してみては?」 - その枕を買おうとしているけど口コミが知りたい
→「よく眠れる枕の口コミを調べたらこんな評価でした!」 - Aの枕とBの枕どっちを買おうか迷っている
→「〇〇な人には、よく眠れる枕がおすすめ」
など、それぞれ読み手が何を知りたいのかを考えて、その答えの根拠となる理由を書いていきます。
最終的に何を伝えたいのかを明確しておかないと、途中で文章が迷子になってしまいがちです。
この記事で言うのであれば、
- 「書けない」
- 「書けない理由」
- 「では、書けるようにする方法は?」
- 「書けるようになる」
という流れになります。
流れに沿って書くことで文章が迷子にならず、最後まで一貫性を持って書いていくことが可能です。
文章を意識し過ぎている
「この文章で合ってるかな…?」
「書き方は変じゃないかな…?」
「こんなこと書いたら嫌な思いをする人がいるかな…?」
そんなことを考えながら文章を書いていませんか?
その気持ちは今ここで、捨てましょう。
誰が読んでも好かれる文章なんて、この世には存在しません。
どんなに人気のある芸能人やアイドルでも「アンチ」という存在が居るように、100%誰からも好かれる文章なんてプロのライターでも書けないです。
むしろ、そんな気持ちがライティングにブレーキをかけているのであれば、これほどもったいない事はありません。
記事を読んだ人がどう思うかは、人それぞれです。
100人中99人が「読んで損した」と思っても、その内の1人が「読んで良かった!」と思ってもらえればその記事に価値が生まれます。
カッコよく見せようとか、頭が良さそうに見える文章なんて考えて書いていると、中々進まないだけでなく、読み手のことを考えない独りよがりの記事になってしまいますよ。
それが合っているのか、正しいかは別として、まずは自分の気持ちや思いを書くことを優先しましょう。
まとめ
この記事では、ブログを書ける状態に持っていく3つ方法を紹介してきました。
- 情報量が足りない。
- 記事のテーマが漠然としている。
- 文章そのものを意識し過ぎている。
この中で一番重要なのが「情報量」です。
どんなに記事の内容がブレていても、読み手の求める情報が詰まっていれば最後まで読んでもらえます。
書けないと思いながらパソコンの前に座っていても時間の無駄です。
書けないものは書けないと諦めて、そんな時は情報収集に走りましょう。
1記事でも早く増やしたい!という気持ちもわかりますが、情報を集めて理解することで結果的には記事を書くスピードも上がります。
「1文字も進まない…。」そんな時は、はやる気持ちを抑えつつ書きたいジャンルの本や、自分と似たようなブログを読んでまずは情報収集してみてください。
その内容を誰かに口頭で伝えられるくらいになれば、「書けない」という状態から「簡単に書ける」状態まで一気にレベルアップできますよ。
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