今回はちょっと意識するだけで、一気に読みやすい記事になるテクニックを紹介します。
語尾の重複ってなに?と思われる方も多いかもしれませんので、最初に例文を出してみます。
これを覚えるだけで読者に読みやすいという印象を与えることができます。
冒頭の三行、めちゃくちゃ読みにくくないですか?
読んでてもサクサク読み進められなくて、歯切れが悪い感じもしますね。
この違和感の正体は語尾が重複しているからです。
同じ語尾を何度も繰り返すことで、文章に違和感が生まれます。
その違和感が顕著に出てくると、読むのが嫌になって読者は離脱してしまう可能性が高くなるだけでなく、お堅い内容の記事であれば信頼度も下がってしまうでしょう。
なんだか子供っぽい文章で、少なくとも良い印象にはなりません。
試しに、冒頭の三行の語尾を変えてみますね。
語尾の重複ってなに?と思われる方も多いかもしれませんので、最初に例文を出してみましょう。
これを覚えるだけで読者に読みやすいという印象を与えることができますよ。
どうですか?冒頭の文章と違って読みやすくなっているはずです。
ほんのちょっと語尾が被ってないかな?と意識するだけで格段に読みやすい文章に早変わり!
文章の流れ的に、どうしても「です」「ます」が続いてしまうこともありますが、極力2回までに留めた方がいいと思います。
理想としては、全体を通して語尾が連続する箇所が1つも無いのが一番なんですけどね。
そんなこと言われても、文末をどう締めたらいいかわからないよ!という方に向けて、私が愛用している語尾を紹介していますので、ぜひ真似して使ってみてください!
これだけでOK!語尾を重複させない5つの方法

体言止めを使う
意外と使われていないのが「体言止め」です。
語尾を名詞や代名詞のままで止める表現方法で、読み手側も一旦そこで文章を区切るので印象に残りやすい文章になります。
例としては、以下のような文章です。
〇:この商品を使うだけでお悩みも解消!
商品のレビュー記事でも結構見かける表現ですが、普通の文章でも使えるところはたくさんあります。
特に、この部分を強調して伝えたい!という時に有効な表現方法ですので、ぜひレビュー記事を書くときには意識してみてくださいね。
疑問形にして共感を求める
今回はちょっと意識するだけで、一気に読みやすい記事になるテクニックを紹介します。
そもそも語尾の重複ってどういうこと?
そう思われる方も多いかもしれませんので、最初に例文を出してみます。
- そう思ったことはありませんか?
- 〇〇ってなんだろうと疑問に思いませんか?
「~ね。」で読者に呼びかける
今回はちょっと意識するだけで、一気に読みやすい記事になるテクニックを紹介します。
語尾の重複ってなに?と思われる方も多いかもしれませんので、最初に例文を出してみますね。
「~さい」で読み手を促す
これを覚えるだけで読者に読みやすいという印象を与えることができるので、使ってみてください。
- ○○を買って試してみてください。
- ○○で遊んでみてください。
「」で会話調にすることで語尾重複を避ける
今回はちょっと意識するだけで、一気に読みやすい記事になるテクニックを紹介します。
「え?そんなテクニックあるの?」
「そもそも語尾の重複ってなに?」
そう思われる方も多いかもしれませんので、最初に例文を出してみます。
「早く覚えて、読みやすい印象を与える記事が書きたい!」
自分のブログに決まったキャラクターを登場させている人なんかは、この手法を使っているのをよく見かけます。
誰か「こよみ」のアイコン作ってくれませんかね…。
語尾を重複させない方法 まとめ
ここまで、語尾を重複させないための方法を紹介してきました。
語尾の表現方法をまとめると以下の通りです。
- 体言止めを使う。
- 疑問形で共感を呼ぶ。
- 「~ね」で呼びかける。
- 「~さい」で促す。
- 会話調はブログならではの最終奥義。
この他にも、語尾を変える方法はまだまだあります。
ただ、初めのうちは気にしすぎると文章を書くのが止まってしまうこともあるので、リライトの時にでも活用してみてください。
読み手のことを考えるのも大切ですが、考え過ぎて書く事が嫌いになってしまっては元も子もありません。
「あ、同じ語尾が重複しすぎだな。」と気づいたときに、この表現を思い出してもらえればうれしいです。
私と一緒に、ライティングスキルを磨いていきましょう!
コメント